私の治療は
こんにちは朝、子供とじゃれあってから通勤した吉田和平です。今日から8月。7月も暑いですが、やっぱり夏といえば8月な~んて気がするのは私だけでしょうか
今日の午前診に飛び入りで新患さんが来られました。この1週間便秘がひどくて、おなかが突っ張る。薬はすでにたくさん飲んでいるから、もうこれ以上は飲みたくない。何とかしてほしい。という訴えでした
便秘ってけっこう苦しいんですよね。ガスもたまっているからおなかの膨満感がでてきて、ひどくなると食欲までなくなってくる。
実は鍼灸治療って、こういった内臓の症状にも対応できます。といいますか、もともとはそっちが得意分野なんです。
さて、治療はといいますと・・・まず仰向けで、顔や耳、咽喉、胸部・腹部を診ていきました。触った感じでは大分肝臓が弱っている感じで、下腹部にも力がありませんでした
はりをして、お灸をしていくと、「あれ、普段仰向けは苦しくて5分もできひんのに、今楽やなぁ」と患者さんがおっしゃいました。
これは、鍼灸刺激により呼吸するときに働く筋肉のコリがとれてきた証拠です。
治療中に色々お話していると、肩こり・腰痛もあるからついでに治療してほしいとのこと。ここで重要なのは、特に、便秘と腰痛には深い関係があるということなんです。だから「ついでの治療」じゃなくてしっかり治療しておかないとダメということを患者さんに伝えました
患者さんは症状を楽にしたいという思いで来院される場合がほとんどです。だから、痛みがなくなった、関節が曲がるようになった、それが最高の治療結果かもしれません。でも、私はもう一歩踏み込んで、「なんでその症状が起きたのか?」をお伝えし、次回から予防することができるようになっていただきたいと考えています。なので、症状の根本原因をできるだけお伝えするようにしています。
と、いうことで、うつ伏せでの治療をして治療終了としました
最後に患者さんが「あ~楽になった、やっぱり餅は餅屋やな!」って。
そりゃそうですよ
便秘には「はり・きゅう治療」
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かずひら鍼灸院