風邪時の頭痛
こんにちは今日は診療後に鍼灸専門学校時代の同期と会う予定の吉田和平です。鍼灸の話で盛り上がろうっと
最近、恭子先生がちょっと風邪気味で、今日は「はりをしてほしい」と言ってきました。
「どうしたん」と尋ねると、頭が痛いらしい・・・
そして、お昼に実家に行くと、母も風邪を引いたらしく、頭が痛いと・・・
この風邪ひき時の頭痛の原因の一つに、副鼻腔炎が考えられます。
鼻(鼻腔)と副鼻腔はつながっているので、この副鼻腔炎は鼻炎が発症となると考えられます。
そして、副鼻腔の1つである前頭洞は、額部分にある大きなものですので、ここに炎症が起これば、それが頭痛・頭重という症状となって現れます。
病院に行けば、抗生物質で細菌を除去、消炎鎮痛剤で炎症を抑える、といった薬が処方されます。
そして、鍼灸でも体性-内臓反射という本来体に備わっている反射を利用して治療が行えます。
ひどくなると、内視鏡での手術というケースもあるようなので、早めの対処が必要ですね。
今日は少しマシですが、まだまだ寒い季節ですので、カゼには十分ご注意くださいね
自律神経反射を利用した治療です。
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かずひら日記