勉強してきました

恭子先生に「お母さん喘息大丈夫？」って聞いたら、今のところ大丈夫で、先日も日中畑仕事をしたとのことで、一安心しました

さてさて、昨夜は毎月恒例の鍼灸「反応点治療研究会」に参加してきました。

昨日は、数人ごとのグループに分かれての症例検討、経営相談、その他諸々のディスカッション形式で行われました。

そこで、師匠から再度「神経」について、解剖学的に、生理学的に教えていただきました。

神経って言うと、難しく聞こえますけど、要するに電話線みたいなもので、つながっている部分にしか作用しない。

そして、神経内には水がたっぷりあるんですが、これが万が一圧迫を受け、水が遮断されてしまうと、電気信号を伝えることができず、機能停止してしまう。

すなわち「麻痺」が起こる。

ここ重要な部分です。（私も何度も講義をうけました）

神経圧迫で起こるのは、麻痺です。

神経が圧迫されて、なにも情報が伝わらないので。

「痛み」ではないんですね。

なので、腰のヘルニアで足に痛みが・・・っていうのは、ちょっと怪しい・・・

運動神経が障害されたら、運動麻痺。感覚神経が障害されたら感覚麻痺。ということです。

そして、神経や血管は、そうそう簡単には圧迫されないようにできています。関節を最大限曲げても圧迫されませんよね？

「神経」を勉強することで、「神経痛」の概念が変わります。

そして、治療のアプローチも変わります。

神経痛でお悩みの方には、違った角度からの治療が提供できると思いますので、鍼灸治療をお試しされてはいかがでしょうか？