昔ながらの?でも違う
2017/03/31
こんにちはあっという間に3月も終盤になった気がする、吉田和平です
もう今年も4分の1が終わるんですね~この感じだと、あっという間に今年も終わりそうな気がします。
さて、鍼灸治療で「お灸」をしていると、「先生、このおきゅうは、昔ながらのお灸ですか?」と聞かれることがよくあります。
昔、祖母が自宅でお灸をよくしていた。な~んて方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
昔はそれだけお灸が身近なものだったんですよね。
話はそれましたが、私が治療で使用するお灸は、「昔ながら」のお灸です。
ヨモギの葉っぱから採れる「もぐさ」を指先で小さく揉んで、それを皮膚に乗せ、線香で火をつける。
そんな方法は、今も昔も変わりません。
が、もぐさを揉む大きさがちょっと違うかもしれません。
私は、約2mmくらいの三角錐に揉みます。
だから、火をつけても燃える時間は一瞬。
そして、やけどしないように、アルミのシールを貼った上にお灸をします。
このような理由で、それほど熱くもないし、跡形も残りません。
お灸の熱は、皮膚表面を刺激することで、反射的に内臓の働きを調整することができる優れたものだと考えられます。
お灸が熱い!怖い!はもう過去の話かもしれませんね
PS 「私は(お灸の)跡形くらい残ってもイイわ。もう嫁にも行かへんやろうし」と、先日90歳代の患者さんがおっしゃってました。リアクションに困りました
「腰痛」には「はり・きゅう治療」
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