肘の痛み、肘が原因?
2017/03/31
こんばんわ今日は夕方までの診療で、今帰宅した吉田和平です。
今日は「春の嵐」ということで、全国各地で大荒れの天気となっていますね被害がでないことと、桜が散ってしまわないことを祈るばかりです。
さて、今日は新患さんで「肘関節外側上顆炎」の方が来院されました。
「肘関節外側上顆炎」
これは、物をつかんだりすると、肘の外側から前腕にかけて痛みがでる症状です。
「テニス肘」とも言われます。
肘関節に異常はないのですが、肘から前腕にかけての筋肉が傷み、肘の骨周辺で炎症が起きてしまうんですね。
この症状、なかなか厄介な場合もあり、ひどい場合はあまりの痛みで日常生活に支障をきたします。
ギプス固定する場合もあるようですが、肘を固定しても、手首を動かせば肘が痛んでしまうので、あまり意味がないかと・・・
私の治療では、内臓‐体性反射という理論の基、肘だけでなく、首や胸、顔にも鍼灸を行います。
そして、痛み(炎症)が強い場合は、ご自宅で患部を冷やしていただくこともあるんですが、この時、湿布では冷却効果が弱すぎます。
氷をナイロン袋に入れ、直接患部に15分当てていただきます。
最初は冷たさで痛みを感じますが、そのうち無感覚になります。
こうしながら、徐々に炎症を抑えていくと、肘の痛みも和らいできます
初期の時に、間違って、温めたり、マッサージを受けたりすると、悪化する恐れもありますので、もし、痛みが出た場合は早めの受診をおすすめいたします。
こうして日記を書いている間にも、外の雨が強くなってきましたね~。皆さん、天候にはくれぐれもお気をつけて、素敵な週末をお過ごしくださいね
「痛み」の治療には「はり・きゅう治療」
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院