夢遊病？？

さて、昨日、お付き合いをさせていただいている業者さん（以下Ａさん）と打ち合わせをしている時、ある質問を受けました。

Ａさんがおっしゃるには・・・

夜中に無意識のうちに食べている。朝起きると、お菓子の袋やみかんが布団の際にあるけれど、食べた記憶がない。
でも状況から見て、きっと自分が食べているんだと思う。しかし、なぜこんなことが起こるのか？悪い病気なのか？と不安になる。

とのことでした。

う～ん・・・夢遊病

ということで、調べてみると、確かに夢遊病の症状で、こういった症状が挙げられていました。

そして、その原因は・・・ストレス

ある程度予想はしていましたけど・・・やっぱり「ストレス」

しかし、同じ強度のストレスを抱えている場合でも、全員が「夜中に無意識に食べてしまう」わけではない。ということは、どこかに「食べてしまう」「食べる」ことにつながる理由があるはず。

と思い、せっかくなので、もう少し深く問診してみました。

すると、Ａさん、食習慣が・・・はっきり言って悪すぎる。ことが判明。

食事は、１日１回。夕食のみ。それも、夕食は炭水化物中心。

ここからは、私の想像ですが・・・

Ａさん、日中は、ほぼ低血糖状態だと思います。

食べてないので。

そして、1日の中で唯一の食事（夕食）で、炭水化物を中心に食べると、血糖値が一気に跳ね上がります。

その結果・・・

すい臓からインシュリンが大量分泌され、急激に血糖値が下がります。

しかも、その下がり方は、半端ではなく、夕食を食べる前の血糖値よりも低くなっている可能性があるんです。（大量のインシュリン分泌のため）

そして、この超低血糖になるのが、食事してから２～３時間後。（そういうデータがあります）

ちょうどＡさんは就寝中です。

就寝中ですが、超低血糖状態を回避するために、無意識でも食べている。

というのが私の予想です。

私も、たま～に、１日１食になってしまうこともありますが、やっぱり体のことを考えると、１日３食、が大原則かと思いました。

何をしてもやせない・・・とお悩みのアナタへ。