昨日は・・・

昨日もイイ天気で、恭子先生と息子は、姫路にある手柄山遊園地に行ってきたそうです。

私は、神戸で鍼灸「反応点治療講習会」にスタッフとして参加してきました。

昨日の勉強会のテーマは「痛み」

痛みが現れるメカニズムについて学びました。

痛みを理解するためには、神経を解剖学的・生理学的に理解する必要があります。

発痛物質が、神経先端にある特定の鍵穴にくっつき、活動電位が起こっり、それが脊髄→脳に伝わることで、痛みという感覚を私たちは認識しているんです。

少々専門的で、難しい話ですが、「神経先端にある特定の鍵穴」という部分が非常に重要なんです。

要するに、発痛物質は神経先端でしかキャッチすることができないんです。神経の途中の部分ではキャッチできません。

と、いうことは、腰の神経圧迫で足が痛む・・・な～んてことはあり得ないということです。

腰に何らかの問題があれば、まず腰に痛みを感じるのが当たり前なんですね。足に問題があるから足に痛みを感じるということなんです。

そして、その場合の鍼灸治療は、痛みがでているその部分と、その痛みが現れる根本的な原因となっている部分を治療するのが大原則と考えられます。

「神経痛がなかなか良くならない」とお悩みの方、一度鍼灸治療を試されてみてはいかがでしょうか？？