揉みすぎ・・・
2017/03/31
こんにちは雨が降る前に、シーツやタオルを洗濯して干した吉田和平です。台風が近づいてきてて、木曜日くらいから週末にかけて雨マークが続いてましたね。天候の変化にお気をつけくださいね。
さて、先日、患者さんから「肩こりがひどくて、家族に揉んでもらったら、今度は痛くなってしまって・・・」という内容のお電話をいただきました。
筋肉を揉み過ぎると(または、誤った揉み方をすると)、炎症をおこすことがあります。炎症をおこすと、もちろん、痛みがでます。
先ほどの患者さんも、揉んだことによる炎症だと考えられます。
「こり」は、こっている部分の治療だけでは十分ではありません。
なんでこるのか?という原因部分の治療も重要になります。
「こり」は、自律神経の反射が関係しているので、治療もまた、この自律神経の反射を利用して行うと効果的だと私は考えています。
なので、肩こりでも肩以外の部分に鍼やお灸をするんですね。
話がそれましたが、先ほどの患者さんのように、明らかに急性症状の場合、できるだけ早く来院していただくのが良いのですが、ご自宅での応急処置としては、「冷やす」ことです。ナイロン袋に氷を入れて、痛む患部に15分、直接あてる。(何回かこの日記でもご紹介しているアイシング方法です)
凝っているときに、揉んでもらうのは気持ちいいと思いますが、揉み過ぎ(揉まれすぎ)にはくれぐれもご注意くださいね。
「肩こり」には「はり・きゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院
鍼灸師・鍼灸学生の方へ
当院で行っている、鍼灸「反応点治療」の講習会が東京で開催されます。自律神経反射を利用した治療で、解剖学・生理学に沿った治療理論です。わかりやすく、使いやすい治療法だと思います。ご興味ある方は以下をご覧ください。
■日程
- 第1回 平成25年12月15日(日)
- 第2回 平成26年1月19日(日)
■当日のスケジュール
11:00~12:00 講義 スライド説明
13:30~16:00 実習
講義:反応点の成り立ちと疾病との関連
実習:反応点治療の基礎実技
■場所
渋谷区代々木1-55 学園ビル 2F
■参加費
各8000円
■お申し込み方法
定員は先着50名となっております。
参加希望の方はharisenbon814@yahoo.co.jpへ、申込可能かどうか確認していただき、仮申込をしてください。
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