立ちくらみのお話
2017/03/31
こんにちは先日、今年初!牡蠣を食べた吉田和平です。
瀬戸内海の牡蠣×大分県産かぼす という最高の組み合わせでいただきました
さて、今日は立ちくらみのお話。
立った瞬間フラッとした・・・
ってのが立ちくらみで、その原因は、立つことにより、血液が下に下がり、一時的に局所的な低血圧状態になるため。と言われています。
局所的にと言いましたが、要するに頭(脳)での低血圧ですね。
ご存じかもしれませんが、脳は、とっても血液をたくさん消費する部分で、そのため、大きな動脈が4本も下から通っていて、さらに、「Wills動脈輪」なんていう動脈の輪っかが脳底部にあるんです。
そうなんです。かなり血液が集まっていると言いますか、供給されているんですね。
で、先ほどの立ちくらみなんですが、これだけ動脈が豊富な部分で、立ったくらいで低血圧になるのか?という疑問が浮かびます。
さらに言うと、立つということは、カラダの平衡感覚が乱れるということですので、立ちくらみの原因が耳の中の三半規管に由来することはないのか?と思います。
これ、答えはわかっていません。
ただ、三半規管の治療(当院では耳たぶの付け根を治療します)で、立ちくらみが改善した患者さんが多いのも事実。
先ほどの疑問もあながち間違いではないのかもしれませんね~。
「肩こり・めまい」には「はり・きゅう治療」
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