胃にイイ日
2017/03/31
おはようございます昨日散髪に行ってきた吉田和平です。この時期、短髪は寒さが堪える~
昨夜は、兵庫県中小企業家同友会東播支部の忘年会に参加してきました。
いや~、カレーが絶品でした
忘年会の感想がそれかいっ!?っていう突っ込みありがとうございます!
忘年会でカレーって、珍しいのかもしれませんが、ホント、美味しかったんです。(知る人ぞ知るカレーだそうです)
さてさて、そんな忘年会で盛り上がった昨日は12月11日。
実は「1211→胃にイイ」ということで「胃を労わる日」だったそうなんです。
私、どちらかと言うと胃を酷使したような・・・(笑)
鍼灸師をしていると「胃に効くツボはないん?」とよく聞かれます。
東洋医学では、カラダに陽明胃経というツボの並びがあり、有名なのは「足三里」という脛にあるツボですね。(その昔、松尾芭蕉さんが旅の途中にお灸をしたツボだそうです。奥の細道に記されています)
そんな背景もあり、東洋医学に基づいて治療される鍼灸師の先生は、胃の不具合には「足三里」にお灸や鍼をすることが多いのではないか?と思います。
で、私はと言いますと・・・
私の治療理論は、東洋医学ではなく、西洋医学(解剖・生理)に基づいた考え方ですので、胃の不調に「足三里」は治療しません。
自律神経の分布を考えたときに、胃を改善したいのであれば、足を治療するよりも、お腹(胃の上)の皮膚を刺激したほうが、より治療効果は高いんです。これは、ネズミを用いた実験で検証されているんですね。
足三里が間違いと言っているのではなく、あくまでも治療理論の違いです。
お腹が痛いときに、痛む部分を擦ると、なんとなく痛みが和らいだような感覚になったことないですか?
あれは、お腹の皮膚を擦ることで、自律神経を介した反射で胃や腸の炎症が軽減していると考えられるんですね。
(擦るだけのローラー鍼というものも当院にご用意しております。ご自身でカンタンにできますので、ご興味ある方は、☎やご来院時に声をおかけください)
胃にイイ日は終わりましたが、12月17日(胃にいーな)、12月18日(胃にいーわ)ということで、まだまだ「胃の日」が続きます。(12月いっぱいですね・・・)
クリスマス・忘年会・お正月。体調には十分お気を付けくださいね
なんとなくしんどい・疲れがたまっている・・・
そんな症状には「はり・きゅう治療」
内臓の働きを改善し、カラダを元気にします。
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院