逆子のお話
2017/03/31
おはようございます昨夜は、神戸三宮での研修会に参加していた吉田和平です。夜の時間帯を休診にしてしまい、すいませんでした。
金曜日の夜の三宮は、とてつもない人の数で、圧倒されてしまいました。
研修帰りの電車内で、私の付近に居た男性2人組の話が聞こえてきたんですが、何やら、細胞がどうこうだとか、胎盤がどうこうだとか、難しそうな話をしていました。(すいません、聞き入ってしまいました)
その男性たちの話によると、母が摂った有害物質の大半は、胎盤内に入らないようにブロックされるが、極1部の物質は胎盤を通過し、胎児に届いてしまう。らしい・・・
これ、私の師匠も、逆子について、似たようなお話をしてたなぁと思いました。
ストレスという言葉は、ハンス・セリエさんが言いだしたもので、この方は、マウスにストレスを与えたら、どんな変化が起こるか?を調べたんですね。
その結果、マウスには「副腎皮質の肥大」「胸腺・脾臓の委縮」「胃・十二指腸の潰瘍・出血」という3つの徴候を発見できたんです。
この中で、逆子に関わりがありそうなのが、「副腎皮質の肥大」かな?と思います。
副腎皮質が肥大し、コルチゾールという物質の分泌が多くなる。このコルチゾールはストレス物質と言われ、うつ病の方は分泌が多いことがわかっています。
このコルチゾールが、胎盤を通過する物質であるとすれば・・・
胎児にまで届いてしまう=胎児のストレス=逆子?
と、考えられなくもないのではないでしょうか?
これは、師匠も、「あくまでも仮説だけどね」とおっしゃっていましたが・・・
因みに、逆子治療は「はり・きゅう」でも行えるんですよ。早期治療の方が正常位に戻りやすいというデータがありますので、治療はお早目に。
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院