めまいの勉強をしてきました
2017/03/31
こんにちは昨日は、祭りの準備で山へ草刈りに行ってきた吉田和平です。日頃、鍼ばかり持っているので、鎌やハサミは重たかったです・・・
さて、日曜日は「めまい」の勉強をしてまいりました。
めまい・・・そのメカニズムはなかなか複雑です。
めまい=平衡感覚の乱れ なんですが、この平衡感覚、3つの要素で成り立っています。
「目」+「耳」+「抗重力筋」
この3つからの情報を脳で統合処理しているんです。
視覚には視覚領、嗅覚には嗅覚領というふうに、脳には末端からの情報を処理するための専門領域があるのですが、平衡感覚にはこれがありません。
なので、「めまい」を「めまい」だと認識できていない場合もあると考えられます。
そして、めまいは、様々な自律神経の反射を引き起こしますので、例えば「食べたら吐く」という「拒食症症状」や、「精神不安」などの根底に「めまい」がある場合もあるかと思います。
この「めまい」で重要なのが、耳たぶの付け根にある「内耳点」の治療です。
ここを刺激することが重要なんですね。
原因不明の症状は、レントゲンや血液検査では異常がないというだけで、カラダの仕組みを考えたら、治療するべきポイントがわかり、改善する。そんな場合もあります。
「こんな症状だけど、はりで治療できるのかな?」と思われたら、お気軽にお電話くださいね。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院