今年初

さて、先日日曜日に、今年最初の「鍼灸　反応点治療関西講習会」が開催されまして、私、去年に引き続きスタッフ参加してきました。

新年度１発目の講習会ということもあり、新規受講生の方もいらっしゃいました。

鍼灸師は、免許をとってからが本当に勉強しなければいけない。講習会に参加するたび、そう思います。

この日も、午前は治療理論や解剖学・生理学を学ぶための講義、午後は修得具合別に分かれての実技という２本立てでした。

これは、足にある「前脛骨筋（ぜんけいこつきん）」部分の触診練習です。まずはこの練習から始まります。私も約５年前？この練習を繰り返し行いました。

こちらはお腹の触診から刺鍼練習。
お腹の触診は足に比べるとやや難しいです。

練習されている方は、講習会参加２年目です。

講習会に来られる方の中には、「手っ取り早く、症状改善できる方法を知りたい」「何本鍼をするのか？どれくらいの深さまで刺すのか？といった治療基準を教えて欲しい」という方もいらっしゃいます。が・・・技術習得って、そういうわけにはいかず・・・私も経験してきましたし、未だに経験中ですが、鍼が上手になるって、やっぱり地味～な道のりです。同じ練習を何回も繰り返さなければいけないし、理論だって、１回聞いてわかったつもりにはなれるけど、じゃぁ本当に理解しているのか？といえば、実はまったくわかっていないことに気付いて、もう１回教えて頂きに行ったり・・・

そんなことを繰り返し、気が付けば歳をとっているのかな（笑）

まだまだ勉強していきます。そして、よりよい治療を患者さんにお届けします！

「肩こり・頭痛」には「はり・きゅう治療」
特に、花粉症がある方、それが影響している可能性が高いです。