偏頭痛の原因は・・・
2017/03/31
おはようございます日曜日にサッカーの試合をしたら、本日まだ筋肉痛が残っている吉田和平です。
さてさて、今日は「偏頭痛」のお話です。
偏頭痛は「頭の片側にのみにおこる頭痛」と思われがちですが、最大の特徴は、「血管に起こる炎症が痛みの原因」ということです。
血管自体が痛むというわけではなく、炎症がおこり、「発痛物質」が分泌されることにより、痛みがあらわれるのだと思います。
では、なぜそんなことが起こるのか?
ピーナッツや、アルコール、チョコレートなど、特定食品がそのキッカケになるという説、三叉神経の障害説、ストレス説・・・色々な説がありますが、私が考えているのは・・・
「内臓粘膜の炎症による反射」説。
特に、鼻や眼、耳の中、口腔内におこった炎症です。
これらの炎症は、その部分での交感神経の働きを高めます。その反射により、神経同士つながっている部分、すなわち、頭の特定部分の血管が拡張→炎症→痛みとなるのではないか?と考えています。
先日、偏頭痛で来院された患者さんとお話していたら、頭痛がでる時期と、花粉症がひどくなる時期が、見事にピッタリと合っていました。
偏頭痛は、薬で治療するという方法もありますが、「薬ばかり飲むのもイヤやなぁ」と思われている方は、ぜひ、鍼灸治療をお試しください。
「治療の予約」とお電話くださいね。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院