腫れかむくみか
2017/03/31
こんにちは!自宅でほっと一息、コーヒーを飲んでいる吉田和平です。
外は今日も寒いですね。
今日は「足のむくみ」のお話です。
当院に来られる患者さんにもいらっしゃったんですが「足が腫れる」
診てみると、「腫れ」というより「むくみ」のことがあります。
「腫れ」の定義は「発赤・熱感・腫脹」です。イメージとしては、すねを柱の角にボンとぶつけたときにおこる内出血を伴ったあれです。
それに対して、「むくみ」は「血液や体液の循環不全からおこるもの」です。
ヒザや足首といった局所というより、例えば「ヒザから下が全部膨れたような感じ」です。
むくみは、上からおさえても痛みはません。
おさえると、凹みます。
「これは腫れじゃなくて、むくみですよ」とお伝えすると、患者さんはちょっとホッとしたような表情をされることが多いです。
が・・・
むくみにもいろいろ原因がありまして。
単純で一時的な循環不全なら特に問題はないのですが(例えば、1日中立ちっぱなしだったためむくんだ等)心臓の機能低下や、腎臓の機能低下など、内臓の機能低下が隠れている場合もあります。
あまりに長期間むくみが続く場合や、夜寝て、次の日の朝になってもむくんでいる場合、くるぶしがわからなくなるくらいのむくみ、こんな場合は医療機関で一度診察を受けられたほうが良いこともあります。
むくみなのか腫れなのか?気になる方は一度ご自身の足をよく観察してみてくださいね。
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