かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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自律神経の症状

   

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

最近は、季節の先取りが早すぎて、街中はもうクリスマス・・・おせちの注文まで始まってる・・・先取りしすぎて1年があっという間に過ぎてしまう!とか愚痴りながらも、クリスマス雰囲気に便乗して院内にポインセチアを置いてみました。華やかでイイ!!

さてさて、話は変わりまして。

今日は朝から寒い。最近、日中は暖かかったり、かと思えば夜に急激に冷えたりと、気温差が激しい。体がついていかない。というようなお話を患者さんとよくするんです。気温差の影響からか「自律神経の不調」を訴える患者さんも多くなってます。

この日記でも何度かお話しましたが、自律神経の不調=神経の不具合 ではありません。

そもそも自律神経とは何か?と言いますと、体の局所ごとに生命維持のために働く神経線維です。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つでできています。どちらの神経も、体全体で働くのではなく、局所ごとに働いています。心臓の自律神経の働きと胃の自律神経の働きは別々ということです。ですので、「全身の自律神経が不調」なんてことはまず起こらないんです。

次に、自律神経は勝手には働きません。自律神経が何らかの意図をもって働くことはないんです。自律神経は電線と同じで、情報を伝える伝導路をしているだけなんです。ですので、自律神経そのものが不調なわけではなく、不調となる情報を発信している部分が体内にあるということなんですね。例えば、風邪をひいてのどに炎症が起きているとか、下痢で大腸粘膜に少し炎症があるとか、そんなちょっとした不調が自律神経を働かせすぎて体の不調の原因になっている可能性が考えられます。

ですので、自律神経の不調に対しては、神経そのものを治療するのではなく、不調の根本原因を改善する必要があると私は考えています。

少し難しい話になってしまいましたが、自律神経の症状だからといって、特別なものでもないですし、少しづつ改善できるものも多いですので、お悩みの方は一度ご相談ください。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

今日はこのあたりの最高気温は13度だそうです。暖かくしてお過ごしくださいね。

 

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