正座ができないひざの症状
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
早朝は肌寒いくらいになり、ランニングをしても汗が流れなくなりました。真夏の暑い中、汗ダラダラになりながら走るのも気持ちいいですが、涼しい中で快適に走るのもイイですね!
さてさて話は変わりまして・・・
ひざの症状で通院中の患者さんのお話。
ひざが正常範囲曲がらなくて、正座ができないことが苦痛。ということでご来院されました。この訴え、よくあります。椅子よりも正座が落ち着く。でもひざが痛くて、もしくは曲がらなくて正座ができない。こういう状態ですね。
ひざの症状を抱える患者さんにとって、正座はなかなかハードルが高いです。正座は、まずはひざ関節が正常範囲曲げられることが大前提です。その上で、上半身の体重がひざにかかっても痛まない状態でなければできません。「正座の姿勢はとれるけど、体重がかかると痛む」と言う状態では正座はなかなか難しいんです。
ひざが曲げられない原因は色々ありますが、関節(骨)に異常がある場合と、太ももの筋肉に原因がある場合、もしくはその両方、この3パターンが考えられます。ひざ関節の変形がかなり進行している場合は、正座をできるようになることは不可能な場合も有ります。
ただ、その場合でも、太ももの筋肉の状態を改善すると、曲げ伸ばしが改善したり、傷み具合が軽減することはよくあります。
先ほどの患者さんは、まだひざが正常範囲は曲げられませんが、少し曲げられる範囲が拡がってきました。それに伴い、体重はかけられないけど正座姿勢がとれるようになりました。
私が治療対象としているのは、関節ではなく太ももの筋肉です。
こんな風に、筋肉を改善していくことで少しづつひざの症状が改善していく場合もあります。
長引いているひざの痛み、薬のみで様子をみているひざの症状、そのようなことでお困りでしたら、ぜひはりきゅう治療をお試しください。
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