便秘って、どういう状態?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜、仕事を終えてから、近所の海へ釣りに行きました。最近の暑さで、魚も夏休みでした・・・(小さい魚しか釣れなかった)
まぁ、そんな時もある!切り替えて、また来週にでも行ってみようっと。
話は変わりまして・・・
今日は便秘のお話をしてみたいと思います。
皆さん「どういう状態が便秘でしょうか?」と質問されたらなんて答えますか?
毎日便通がない状態?では、2日に1回の便通があれば便秘ではない?3日に1回だったら?
と、まぁ、排便頻度だけを考えても、どこからが便秘でどこまでが便秘ではないのか、わかりにくいですね。
実は、「便秘」には「定義」がない。
いや、定義はあるのですが、提唱している組織や団体によって、差があるんです。
色々な定義を見てみた結果、
・以前と比べ排便回数が明らかに減っている
・力まないと排便できない、このような排便困難がある
・排便はあるけど、残便感がありすっきりしない
・排便がまったくない、もしくはごく僅かしかない
このような状態が便秘なのではないかと考えられます。
よく「毎日排便がなければ便秘」と考えているかたもいらっしゃいますが、そうではありません。2日に1回、もしくは3日に1回の排便でも、すっきりと出ていれば問題はありません。(大腸の病気がない場合は)苦痛がなければ治療対象でもありません。
逆のお話をしますと、私の父も過去にあったんですが、毎日排便があっても、残便があり、それが積み重なり、腹痛を起こす。こういうケースもあります。年齢とともに大腸の働きが鈍くなるんですね。まぁ、これも病気ではなく、機能低下という状態ですね。
ちょっと便秘気味だなと思ったときに、便秘薬を飲む前に試して頂きたいことがあります。何度かこの日記でもご紹介していますが、「おなかをさする&手のひらで優しくおさえて圧迫する」ことです。
おなか(大腸の上)に圧を加えることで、カルシウムチャネルというスイッチが作動し、大腸の働きが活性化されます。それにより便が出やすい状態を作ることができます。
こういうセルフケアで便秘が改善できるケースもありますので、ぜひお試しください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
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