かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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熱中症対策

   

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日は、あまりの暑さに、コンビニでアイスコーヒーを買いました。(普段は暑くてもホットコーヒー派です)ドリップマシーンにカップを置いて、いざスイッチオン!はい・・・思いっきりホットボタンを押しました・・・意外と美味しく飲めました。

さてさて、話は変わりまして。

今日は、熱中症対策のお話をしてみたいと思います。

熱中症予防のために水分補給が大事なことは、もう皆さんご存知だと思います。ただ、「冷たいものを飲むか、常温のものを飲むか」これに関しては、好みや体調にもよって迷うところなんじゃないかと思います。

熱中症を予防するためには、深部温を下げるという考え方も重要です。

気温が高くなると、自律神経の働きにより、汗を出したり、皮膚血管を拡張させたりして、放熱が行われます。それにより深部温は高くならずに済むのですが、状況によっては、この自律神経の働きが追い付かず、深部温が高くなってしまい、熱中症になるという場合もあります。

ですので、できるだけ深部温を上げないような取組も重要なわけなんですね。

その1つが「冷たい飲み物を飲む」ということなんです。

特に、炎天下でのお仕事や、スポーツ時には重要です。

5℃以下の飲み物を飲むと、深部温が上がりにくいという研究結果があります。

ただし、5℃以下のような冷たい飲み物は、のど越しもよいため、すぐに満足感が得られ、その結果、水分摂取量が少なくなってしまう可能性も示唆されています。ですので、一口二口飲むような小休憩の時は、深部温上昇を防ぐ目的で5℃以下のような冷たい飲み物を飲む。お昼ご飯時のような、ある程度時間をとって休憩できる時は、常温、もしくは少し冷えた程度の飲み物を飲む、そして、水分摂取量を増やす。というような使い分けが最適なんじゃないかと考えられます。

私は、地元の少年サッカーチームでコーチをしていますが、最近は、水筒を2つ持ってくる子もいます。2つの水筒のうち、1つは、氷入りの冷えたもの、もう1つは冷蔵庫で冷やしたもの、というような感じで、2つの水筒の中身の温度を変えて、上記のように飲み分けをするのも熱中症予防には役立つんじゃないかと思います。

冷たいものを飲むとおなかの調子が悪くなる・・・という場合もあるかと思います。もちろん、エアコンで室内温度が管理されているような環境であれば、そんなに冷たいものを飲む必要はありませんが、外出された際や、運動時には、冷えた飲み物を飲むのも熱中症対策の1つになります。

臨機応変、使い分けてみてください。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

 

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