痛みの自己評価
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今日、雨の予報でしたっけ?何も思わず朝ランニングしていたら雨が降ってきました。まぁ、涼しくて走りやすかったのでOKなんですが。
さてさて、話は変わりまして。
今日は「感覚は人それぞれ」というお話をしてみたいと思います。
あ、痛みとかしびれとかだるさなど、体の症状のひどさ感覚についてです。
痛みの感覚って、ほんと人それぞれバラバラで、それゆえ患者さんの痛みを正確に評価することは難しい。
でも、症状の改善具合を把握するうえで自覚症状の変化はやっぱり大事かなと思います。
痛みの評価方法としてVAS(バス)という方法があります。
本来のVASは、紙に100㎜の線を引き、0が全く痛みなし、100が今まで経験したことがないほど痛い、「今、あなたの痛みはどのあたりですか?」と患者さんに印をつけていただく。というものなんですが、簡易方法として、口頭で「痛みは0~10のどのあたり?」と聞く方法があります。
先日、この方法で2名の患者さんにうかがったんですが、お一人はこれまで数回の治療で「良くなった」とはおっしゃっておらず、ただ、様子をうかがっている限り症状改善はみられているなという感じでした。10がマックスの痛み、0が痛みなし、今どのあたりですか?とうかがうと「1か2です」という答が・・・え?そんなに痛み軽減してたんですか!?と心の中でちょっとびっくりしました。
もう一人の方は「よくなってきました」とおっしゃっていましたが、自己評価は7か8。こちらの患者さんは2回目の治療だったので、1回で7か8になっているのであればボチボチな結果かと思います。
というように、VASを使うと、患者さんの評価と私の評価を照らし合わせることが出来たり、患者さんのゴール(治療目的)が明確になったり、数値が5になったらこういう動きを取り入れてくださいなど日常生活での指標をお伝えできたりと、何かとメリットはあるものですね。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日も素敵な1日でありますように。
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