かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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TVでやってた!はりきゅう治療

   

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨夜の夕食は自宅でかつ丼でした。個人的にはかつ丼はテンションが上がる食事です。だって、揚げたての「かつ」ですよ~。美味しいに決まってる!

さてさて、話は変わりまして。

先日、NHKで東洋医学(鍼灸と漢方)のことが放送されていまして、私、録画をして観ました。足三里へのはりにどのような効果があるのか、そんな研究結果が紹介されていましたね。非常に興味深い内容でした。

西洋医学・東洋医学はよく比較されますが、(西洋医学は局所で診るが、東洋医学は全体で診るなど)実は、はりきゅう治療におきましても、東洋医学的な診方と西洋医学的な診方はあります。

例えば・・・

私が鍼灸学生の頃、先生に「腰痛の時はまずは委中(いちゅう)にはりをしろ」と教わりました。委中とはツボの名前で、ひざ裏にあるツボです。その時は、なぜ委中にはりをするのかという説明はなかったように思うのですが、とにかく腰痛の時はそこからはりをしろ、ということでした。「腰痛の時は委中」というのは、はりきゅうの世界ではよくあることで、現に、そこにはりをする鍼灸師の先生も多いんじゃないかと思います。(はりきゅう治療で腰痛に関する論文などをみると、だいたい委中がでてきますし、古くからある書物には腰背は委中に求むとあります)

上記は、東洋医学的な考え方です。

これを西洋医学的に考えてみると・・・

ひざ裏をはりで刺激する→感覚神経を介してその刺激が脊髄に伝わる→脊髄内の神経線維を介し情報が上(頭の方向)に伝わる→広範囲に筋肉を緩める反射が起こる→腰や背中の筋肉が緩む→腰痛が緩和する。とこういう反射が起こると考えられます。

西洋医学的に考えると・・・と言いましたが、これは生理学的な考え方ですね。

ですので、腰痛時に委中にはりをする、ということは、東洋医学・西洋医学に関わらず、正しいんじゃないかと私は考えています。

はりきゅうのことがTVで放送されるのは嬉しいですね。私も微力ながら、もっとはりきゅうやあん摩について情報発信していきます。

 

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