病気じゃないけど不調。体にはそういう状態がある。
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜は診療後に友人と魚釣りに行きました。私は釣り素人、友人は経験豊富。ということで、道具もすべて友人が準備してくれまして、釣りのコツも手取り足取り教えてもらった結果・・・ガシラ10匹くらい釣れました。釣りって、のんびりコーヒーを飲みながらというイメージだったんですけど、投げては巻き、投げては巻きの繰り返しで、それをやっていると、何となく魚が食いにきている感覚が掴めてきました。友人は「さすがはり師、はりの扱いに優れてるな」とかわけのわからないことを言っていました 笑
さてさて、話は変わりまして。
今日は「体調不良」のお話をしてみたいと思います。
体がだるい、めまい感がある、ちょっとおなかの調子が悪い・・・などなど、これらの症状をまとめて「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼んだりしますが、この不定愁訴の原因を解明するのはなかなか難しい。そもそも、「これくらいの症状、様子みてたら治るか」ということで、病院に行かない場合も多いと思います(それで、様子みてたら実際に治ったという場合もあるかと)
体には「病気ではないけれど調子は良くない」という状態があります。検査をしても異常はない。薬を飲むほどでもない、でも何となく調子が悪い、気になる症状が続く、そんな感じですね。
これらの原因の1つは、内臓の不調です。
病気じゃないけど内臓にちょっとした不調がある。こういう場合、「内臓が悪い」という自覚症状はほぼありません。しかし、内臓不調は自律神経を介して色々な反射を起こします。その結果、めまいがしたり、動悸がしたり、軟便になったり、体がだるくなったり、腰痛がでたり、肩がこったり・・・そんな症状があらわれるんですね。
これを「内臓ー体性反射」と言います。
私のはりきゅう治療では、腰や肩の治療の場合でも、それらに関連する内臓も診て治療しています。内臓不調って、腰痛や肩こりみたいに自覚できるものばかりじゃないので、「いやいや、私は内臓は悪くない」と思われるかもしれませんが、先ほどお話したように、病気じゃなく、不調は誰にでも起こり得ることなんです。それが反射により症状を引き起こす。
これは、神秘的な話でもなく、はりきゅうの独特なでもなく、生理学のお話なんです。体の仕組みなんです。
原因がよくわからない。医療機関で治療を受けてもなかなか改善しない。そういう場合、上記のような視点から治療してみるのも1つの手段かと思います。
「体のだるさ、めまい感、動悸、などの不定愁訴」に「はりきゅう治療」
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