三叉神経痛
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
本日は夕方？夜？から高校時代の友人と２人でランニングする予定です。雨大丈夫かな？６月のハーフマラソンに２人で出ることにしていて、それに向けてお互い自主練しながら２週間に１回程度は一緒に走っています。色々しゃべりながら走っているんですけど、高校時代の友人となると、話す内容もその当時の内容が多いと思いきや、この友人は「今」と「未来」の話が多い！仕事の話も趣味の話も今か未来なんですね。それだけ充実した毎日を送っているんだと、素晴らしいことだなぁと感心します。
さてさて、話はかわりまして。
今日は三叉神経痛のお話をしようと思います。
三叉神経痛の薬で処方されるのがカルバマゼピン（テグレトール）です。
このお薬は、ナトリウムチャネル阻害をするものなんですね。
難しくないお話ですので続きを読んでください。
私達の体にはプラスとマイナスのイオンが存在しています。神経細胞もそうなっていて、通常であれば細胞内がマイナス、細胞外がプラスなんです。しかし、何らかのきっかけで、マイナスとプラスが混ざる（入れ替わる）ことがあります。これを脱分極と言いますが、この脱分極が起こることで、神経が情報伝達を行い、「痛い」とか「しびれる」などの感覚が自覚できるんです。
三叉神経痛で考えてみると、朝起きて歯を磨いていると「ズキーン」とした痛みが走る。これは恐らく歯磨きによる刺激により脱分極が起こった結果痛みを認識した、と言えます。
この脱分極を起こりにくくするための薬が、上記のカルバマゼピン（テグレトール）なんですね。
三叉神経痛ははりきゅうでも治療できる症状です。私もこれまでに何例か治療させていただきましたが、はりきゅうで痛みの度合い、頻度が低下していくことから、脱分極を起こしにくくする作用があるのではないかと推測しています。
一定期間薬を飲んでみたけどあまり改善がみられない、飲んだ時は効いているが時間がたてば痛みがでてくる、そんな場合、はりきゅう治療も手段の１つかと思います。
お試しください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日も素敵な１日でありますように！
「三叉神経痛」には「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
ＬＩＮＥからもご予約承ります。ＩＤ @huc6048b
インスタグラムにて毎日１分動画更新中