反面教師をしました
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
友人に誘われ、久しぶりにハーフマラソン大会に出ることになりました。(6月です)久しぶりすぎて、エントリーの際、40代女子にしてしまうところでした・・・危ない危ない。6月に向けて走るぞ~!
さてさて、話は変わりまして。
昨夜、オンライン勉強会で「集客」について講師をさせていただきました。
治療についての勉強会は定期開催しているので、それとは別に、鍼灸師になったばかりの先生や、これから開院しようとされている先生に向けての経営のお話ですね。
集客=金儲け みたいなイメージで、特に鍼灸院業界では、「治療技術さえ高ければ患者は来る」みたいな話も未だ多いんですけど、とは言え、開院すれば、誰もが必ずぶち当たる壁が集客です。
集客についての講師をするくらいなら、さぞかし集客が順調でたくさんの患者様にご来院いただいている院の先生なんでしょうね。と参加者の方々は期待されたかもしれませんが、別に、私が集客がうまいわけでもなく、必殺技みたいなものをもっているわけでもなく、何なら、まさに今、私も課題を抱えており、その解決に向けて取り組んでいるところでして・・・ただ、今まで集客に関して、少しばかり色々なことに取り組んでみた経験があり、失敗の数が人より多い(と思う)ということで、失敗談を豊富に含んだお話をさせていただきました。完全に反面教師ですね 笑
しかし、せっかくお話させていただく機会をいただいたし、どうせなら参加された先生方にちょっとでもお役に立てる話がしたいし、と考え、資料を作りました。昨年に作っていた資料を基に作り直したんですけど・・・結局、私が一番伝えたいことは昨年と同じでした。
それは、「何のために広告集客を行うのか?」ということ。
まだまだ試行錯誤中の私が、ちょっと偉そうなお話をしてしまい恐縮ですが、意外と上記を考えてない場合が多いような気がするんです。
どんな患者様のお役に立ちたいのか?どんな院でありたいのか?などの「在り方」が大事だと思うんです。
言い方をかえると「理念」ですね。
今はSNSの時代だから、インスタグラムでの広告が反響あるらしいよ。とか、いやいや、インスタグラムはもう古くて、主流はTikTokですよ。とか、あの雑誌に広告載せたけど反響なかった。とか、そんな話をよく聞きますが、それはあくまで広告手段のお話で、どんな患者様のお役に立ちたいのか?どんな症状の治療を得意としているのか?自院の強みは何なのか?が明確になっていないのに、手段にこだわっても、そりゃダメですよ。何のために?という目的があってこその手段ですよ。
ということを、今回、自分に言い聞かせながら、お話をさせていただきました。完全に自分に向けた話やん・・・
それにしても、今後、ますます高齢化社会となるし、人口減となるし、コロナをきっかけに、自律神経失調症が急増というデータもあるし、自然災害は確実に増えてるし・・・あっという間に外部環境は変わるので、一体自分に何ができるのか?どんな患者様のお役に立てるのか?はじっくりと見直したいテーマですね。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
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