はりきゅうで内臓を治療!?
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、パソコンとかスマホの便利さ故か、漢字を書こうにも頭に浮かんでこないんです・・・難しい漢字なら仕方がないのかもしれませんけど、簡単な漢字さえ「あれ?書けへん」となることがよくあります。やばいやばい、脳の劣化だ。と思いながらも、今またこうしてパソコンの予測変換を使いながら日記を書いています。
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は、内臓治療のお話をしてみたいと思います。
はりきゅうでおなかの調子を整える。と聞くと、え?はりをおなかにぶっ刺すの?腸にはりを刺すの?とそんなイメージをされる方もいらっしゃるかもしれませんし、何となく恐怖を抱く方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、腸に直接はりを刺すわけではありません。
ちょっと難しい言葉ですが「体性内臓反射」という反射を利用することで、おなかの調子を整えることができるんです。
この場合の体性というのは「皮膚」を指します。
皮膚にはりをしたりお灸をするんです。
皮膚には感覚神経が分布しています。(ですので、熱いとか冷たいとか、触られてるとか押さえられてるなどの外部刺激を感じることができるんです)皮膚を刺激することで、その信号が感覚神経を通って脊髄(背骨の中)に伝えられます。
脊髄に伝わった信号は、別の神経に伝わり、その結果、腸の働きに影響を与える。別の神経と言いましたが、これは自律神経(交感神経)のことです。
皮膚を刺激→脊髄→自律神経(交感神経)→腸の働きに影響
こういう道筋ですね。
なかなかイメージしにくいお話だと思いますが、実は私達はすでにこの反射(道筋)を利用して日常生活を送っています。
例えば、「胸をなでおろす」という言葉。あれは、緊張したり緊迫した状況により高まった心臓の働きに対して、心臓付近の皮膚(胸)をなでる、さすることで、心拍数を下げる。そういうことなんです。先ほどお話した道筋を利用した方法なんですね。
おなかが痛い時におなかをさする。トイレを我慢している時に、下腹部をさする、これらも同じ理論です。
このような反射をはりとお灸を用いて効率よく起こす。これがはりきゅうの内臓治療です。
というわけで、当院には筋肉や関節の痛みの患者様だけでなく、めまいとか、膀胱炎症状、胃の不調、不眠などの患者様も来院されます。そのような症状でお悩みの方も治療させていただきます。
「めまい・原因不明の症状」に「はりきゅう治療」
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