実は・・・
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
11月10日から「姫路しらさぎ商品券」の利用期間が始まっております。当院ではデジタルタイプも紙タイプもご利用いただけます。デジタルタイプのご利用操作は難しくもなく時間もかかりませんので、使い方がわからない場合でもお気軽にスタッフにお声がけください。
さてさて話は変わりまして・・・
今日は「交絡因子(こうらくいんし)」というお話をしたいと思います。
交絡とは、原因と結果の両方に影響を及ぼすもののことです。という説明を私は以前に受けたのですが、なんのこっちゃ??という感じで理解できませんでした。
例えば、「喫茶店に行く頻度が多い人ほど肺がんになりやすい」という研究データがあったとします。これだけ見ると、肺がんになりたくないから喫茶店に行くのはやめようとなるかもしれませんが、実は、喫茶店に行く頻度が多い人は喫煙率が高かった、という事実があったとしたら・・・そうです!「喫茶店に行く→肺がん」ではなく「喫茶店に行く→たばこを吸う→肺がん」という図式だったわけです。この場合の「たばこを吸う」が「交絡因子」というわけですね。
この交絡因子を見落とすと、物事の解釈がとんでもなく間違ったものになってしまうんですね。
例えば「このサプリメント飲んでいる人は血圧が低い」という場合、交絡因子として「運動している」ということが隠れている場合も考えられますし、「運動している人ほど変形性ひざ関節症になりやすい」という場合「肥満」という交絡因子が隠れているかもしれません。
そんな風に物事を見てみるのもちょっと面白いなぁと最近感じています。
カメムシが多い年の冬は大雪が降る・・・と聞きましたが、そこにも交絡因子があるかもしれませんね。
「坐骨神経痛で歩けない」そんな症状に「はりきゅう治療」
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