かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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痛みがひどくなるのは

   

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

 

最近、ほぼ毎日近所の神社にお参りに行っています。お参りに行くと感謝の気持ちが生まれる。ということを以前教えていただいたんで、早朝ランニングついでというと怒られそうですが、とにかくお参りをしています。で、感謝の気持ちが生まれたか!?これがねぇ、感謝の気持ちと言っていいのかどうかはわかりませんけど、例えば、駅に着いたらちょうど電車が来た、とか、祭りが終わって疲れたけど風邪ひかなかったとか、ちょっとラッキーなことがあると、お参りのおかげだなという感謝するようになってるんです。先日のビンゴ大会では14等が当たって、おぉ~、これもお参りのおかげか!と思ったんですが、なんで1等ちゃうねん!?とも思いました。たぶん、こんなヤツにはそのうち御利益もなくなるんだろうと思います・・・

 

さてさて、話は変わりまして・・・

 

以前にも日記でご紹介したような気もするんですが、まぁ、どちらにしろもう一度お話しようと思います。

 

例えば、腰が痛い。痛いまま我慢して何か用事をしたら、あれ?お尻とか太ももまで痛くなってきた気がする。こういう経験されたことってないですか?腰で例えましたけど、肩が痛くてそのうち肘まで痛くなってきた、とか、ひざが痛くてそのうち足首辺りまでいたくなってきたとか。

 

痛い部分をかばっているから他の部分に負担がかかったという可能性ももちろん考えられますが、もうひとつ重要な可能性があります。

 

それが「ポリモーダル受容器の感作」です。

 

すいません、専門用語を使いましたが、わかりやすくお話いたしますので、引き続きお付き合いください。

 

まず、ポリモーダル受容器って何?ということなんですが、外部から体に加わる刺激を受け取るためのセンサーのことです。このセンサーにはいくつか種類がありますが、腰痛やひざ痛や神経痛など体の痛みには、このポリモーダル受容器が深く関わっています。

 

先ほどの腰痛でお話いたしますと、腰を曲げ伸ばししたときに痛みを感じるのは、筋肉が伸び縮みすることで、腰にあるポリモーダル受容器が反応した結果なんですね。

 

次に「感作」ですが、これは、繰り返される刺激により、それに対する反応が徐々に大きくなることです。またまた腰痛でお話いたしますね。腰を動かしたときに痛む→腰のポリモーダル受容器が反応しているということは先ほどお話いたしましたが、痛いまま腰を使い続けると、徐々にポリモーダル受容器が反応しやすくなる。そして、反応するポリモーダル受容器の数が多くなる。これが「感作」です。

 

感作が起こった結果・・・感じる痛みが強くなる、痛みを感じる範囲が広くなる、今まで痛まなかった動作でも痛みを感じるようになる、というようなことが起こるんですね。

 

「これぐらいの痛みだったらまだ大丈夫だろう」と我慢してしまう気持ちもよくわかりますが、感作が起こる前に治療することも大事ですね。できれば早めの治療をおすすめいたします。

 

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

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