鍼灸をするとなぜ体の回復が早まるのか?
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日は、夕方から鍼灸専門学校での実技授業外部講師に行っていました。学校は神戸三宮なんですが、私の自宅からは電車で1時間かかります。という話を、昨日、鍼灸の師に話したら「えっ!?そんなにかかるの?」とびっくりされました。そうなんです、神戸は遠いんです 笑
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は、鍼灸をするとなぜ体の回復が早まるのか?というお話をしたいと思います。
鍼灸の作用には色々ありますが、体の回復がなぜ早まるのかを一言で言うとすれば「血液循環の改善」だと私は思います。
鍼灸をすると、局所で血管が拡がります。血管には平滑筋という筋肉があります。この筋肉が縮む・伸びることで、血管が縮んだり拡がったりしています。鍼灸により、CGRPやサブスタンスPという物質が、血管を拡げることがわかっています。
また、血管は交感神経(自律神経の1つ)が支配しています。鍼灸で皮膚を刺激することで、交感神経反射が起こり、その結果、局所の血管が拡がると考えらえます。
ところで、血管が拡がるとどうなるのか?
当然、そこを流れる血液量が増えます。すると、酸素や栄養の供給量が多くなりますので、組織修復が早まります。これが体の回復が早まる理由です。
朝晩は涼しくなってきた今日この頃、夏の疲れが出やすい時期でもあります。鍼灸で体の回復を早めませんか??
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