はりは浅い方がいい?深い方がいい?
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
患者さんにお誘いいただきまして、昨夜は宝塚歌劇団OGの方のステージを見に行ってきました。見るのは初めてだったんですけど、圧巻のパフォーマンスでした。言い方は変かもしれませんけど、今まで宝塚歌劇団に興味を持ったこともなかったんですけど、そんな私でも、こんなに引き込まれるのか?というくらい引き込まれるステージでした。それにしても、男役の方は、足の長さ私の倍、顔の大きさ私の半分・・・といった感じの容姿。なんか、世の中平等じゃない!!笑
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は「はりは深く刺す方がよいのか?浅く刺す方がよいのか?」というお話をしてみたいと思います。
結論から言いますと、「何を目的にはりをするのか?」によると思います。
考えてみりゃ、そりゃそうだという話ですけど、それでも、この深浅議論は、鍼灸師の中で時々起こっているような気が・・・(ツボは体の表面にあるのか?それとも深部にあるのか?というツボの曖昧さが招くことなのかもしれませんが)
私の治療はツボという概念を用いません。
そして、はりをする目的は2つ。
1つは、皮膚を刺激するため。
もう1つは筋肉を刺激するため。
皮膚を刺激することで、皮膚に分布してる交感神経(自律神経)を興奮させ、それにより内臓不調を改善することを目的としています。皮膚刺激ですので、この場合は浅いはりをします。もしくは、「深く」ではなく「皮下に沿わすように」はりをします。
もう一方の「筋肉を刺激するため」の場合は、表面にある筋肉には浅いはり、深部にある筋肉には深いはりをします。狙った筋肉にはりを届かせ、刺激することで硬くなった筋肉を緩めるんですね。
因みに、深いはり=痛い ということはありません。
浅いはりは体に優しくていい、とか、深いはりは刺激がキツくてダメ、とか、そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではなく、何のために浅くするのか?深くするのか?という目的が大事ということなんですね。
今日はちょっと肌寒いですね、風邪ひかれませんよに!
「脊柱管狭窄症」には「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☎079-245-3552
LINE @huc6048b