内臓と皮膚はつながっている
こんにちは。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
日中は暑いような、でも朝晩は肌寒いような、難しい気温ですね。昼休みに長袖Tシャツを求めてお店に行ってみたんですが、すでに半袖Tシャツが大半でした。そりゃそうか、これから暑い季節ですからね。
ちょっとご案内なんですが、最近、インスタグラム(写真や動画投稿に特化したSNSです)で、ほぼ毎日、1分動画をアップしています。健康のお話やめまいのお話、自律神経のお話などが多いです。1分だけですので、お伝えしたいことや重要ポイントを1つに絞ってお話しています。お時間ございましたらぜひご覧ください。(KAZUHIRA.HIMEJIで検索をお願いいたします)
話は変わりまして・・・
私の鍼灸治療では「ローラーはり」という鍼をよく用います。コロコロと皮膚をさするための道具です。
それで何をしているのかと言いますと、内臓の不調を改善しているんです。
そ、そんなことができるのか?なんかウソ臭い・・・と思われた方、正直なリアクションありがとうございます。
皮膚には自律神経の1つである交感神経が分布しています。皮膚をさすると、その刺激(情報)がこの交感神経を伝って、脊髄に入ります。そこで、内臓までつながっている別の交感神経にその情報が伝わり、その結果、内臓の不調が改善されたり、内臓の働きが活性化(または抑制)されたりします。
緊張から解放された瞬間「胸をなで下ろす」と言いますが、あれは、緊張で高まった心拍数を胸(心臓付近)の皮膚をさすることで、上記の交感神経を介した反射により、(心拍数を)下げる役割があるんですね。ちゃんと生理学に基づいたことわざなんですね。
自律神経(交感神経)は、内臓と皮膚をつなぐ神経なんですよ。
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