筋肉や内臓の調子が皮膚に現れる??
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
ついに桜の季節がやって来ましたね。と、いうわけで、昨日のお昼すぎに10分ほど近所の公園で花見をしてきました。
木によって差はありましたが、まだ3~5分咲きといったところでしょうか?
砂浜ランニング直後だったのでプロテインドリンク持参の花見でした。
話は変わりまして・・・
私が治療の際にみる重要ポイントは「皮膚」なんです。(みるというより触診ですね)
皮膚は体内の情報を反映てくれるからです。
皮膚を触っただけですべてがわかるわけではありませんが、それでも皮膚から得られる情報は多い!
実は、筋肉の状態や、内臓の調子までわかるんです。
と、いうと、何となくウソ臭いような、怪しいような雰囲気もしますが・・・
内臓の不調は、自覚症状の有無に関わらず、自律神経(交感神経)を通って脊髄に伝えられます。脊髄内で先ほどとは違う交感神経にその情報が伝わり、それが皮膚に影響を及ぼす。これが、内臓の調子が皮膚に現れる構造です。内臓ー体性反射という反射で、生理学の本にも記載されています。
そして、筋肉の不調(硬くなっている等)は、これまた自覚症状の有無に関わらず、その情報が脊髄内に伝えられます。そこから交感神経を介して、皮膚に影響を及ぼすんですね。
なので、皮膚は筋肉や内臓の不調を現すんです。
おなかを触って「最近胃の調子悪くないですか?」と患者さんにたずねると「先生はなんで触っただけでそんなことがわかるんですか?」と聞かれることがありますが、それは生理学に基づいた反射をみているからなんです。決して怪しい能力ではありません・・・
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