起立性調節障害でよくみられる症状
こんにちは。めまい・不眠・雨降る前の体調不要など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、早朝16㎞ランニングをした後に、6年生に混ざってサッカーの紅白戦を楽しみました。で、本日、下半身が筋肉痛・・・これはたぶん、ランニングのせいではなく、サッカーが原因かと・・・しかし、昨日の紅白戦は、ゴールキーパーのミラクルプレーもあって、大盛り上がりでした。
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は「起立性調節障害」のお話です。
起立性調節障害は、頭痛や立ちくらみ、倦怠感、食欲不振などの症状により、朝が起きられなくなる病気で、思春期前後の小児にみられる自律神経機能の異常とされています。
朝起きられないので、学校に行けない日がでてきたり、不登校状態となることもあります。その反面、お昼ごろから夜にかけては体調が回復傾向となる特徴もあるので、「ただの怠け病じゃないか?」とか「実は学校でいじめられてるんじゃないか?」などなど、起立性調節障害のことをご存知でない場合、そんな風に心配される親御さんもいらっしゃるのではないかと思います。
起立性調節障害でよくあらわれる身体症状として以下のようなものがあります。(日本小児心身医学参照)
・立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
・立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる
・入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
・少し動くと動悸あるいは息切れがする
・朝なかなか起きられず午前中調子が悪い
・顔色が青白い
・食欲不振
・臍疝痛(へその周囲の痛みをときどき訴える)
・倦怠あるいは疲れやすい
・頭痛
・乗り物に酔いやすい
私がこれまで治療させていただいた起立性調節障害のお子さんは、上記症状以外に、下痢・本やTVをみると気分が悪くなる・朝起きてから1~2時間の記憶がないなどの症状を訴える場合が多かったです。そして、親御さんからは「起立性調節障害とわかるまでが辛かった」というお話をうかがうことが多い。ということで、今回、起立性調節障害でよくあらわれる症状をご紹介いたしました。
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