鍼灸って保険は使えるの?
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、息子と一緒に卓球ショップへ行きました。息子は中学生で卓球をしているんですが、今使っているラケットとは種類が違うもの(握り方?打ち方?)が欲しい、3月に誕生日だから少し早めにプレゼントとしてラケットを買ってほしい。ということで、卓球ショップに行ってみたんですが・・・サッカー一筋の私は、ラケットの知識が全くない!!一言でラケットと言っても色々な種類があるんですね~。しかも、ラケットに貼るラバーもズラッと並んでる・・・こりゃ何が何だかさっぱりわからん!結局、息子が考えていることを店員さんに聞いていただき、アドバイスもしていただき、無事ラケットが決まりました。それにしても、ラバーひとつでボールを打つ感触が全く違うそうで、卓球は奥が深いスポーツなんですね。息子には新しいラケットで益々卓球を楽しんでほしいです。
話は変わりまして・・・
今日は、「保険を使っての鍼灸治療」というお話です。
よく「保険は使えますか」というご質問をいただきます。
当院は、原則「実費治療」です。原則、保険は使えません。(治療費は4000円~4500円、初診時は初診料として別途1000円)
「原則」と書いたのにはワケがあります。
お医者さんから「あなたは鍼灸で治療してもらってくださいね」という「同意書」をいただくことができれば、当院では「保険を使っての鍼灸治療」が可能です。(保険適応できる症状は決まっていますので、それに該当しない場合は保険適応は不可となります)
ですので、保険を使っての鍼灸治療を希望される場合は、まず、病院を受診し、そこでお医者さんから同意書をいただく必要があります。
ここからは、私の個人的意見も含まれる内容ですので、さら~っと読み流してください。
例えば、神経痛で脚が痛くてしびれて歩けないという症状の方が、保険を使って鍼灸治療を受けたいと思っている。そこで、近所の整形外科を受診し、お医者さんに「神経痛ですね」と診断された。お医者さんに「保険を使っての鍼灸治療を受けたいから同意書を書いてほしい」と伝えた。
こういうケースが多いかと思います。
これを、お医者さんの立場で考えてみると・・・
なぜ、うちの病院に通院して治療をしないのか?
鍼灸のことはよくわからないから同意することはできない。
所属団体から同意書は書かないように言われている。
同意して、万が一何か問題が起きた場合に、自分にも責任が及ぶのではないか?
と、このようなことを考えられるのではないかと思います。そして、そうお考えになる気持ちは私にも理解できます。
ですので、この「同意書」が高いハードルとなります。
しかし、お願いすれば、書いてくださるお医者さんもいらっしゃいます。当院にも同意者をいただき、保険適応で通院されている患者さんはいらっしゃいます。
もし、保険を使って鍼灸治療を受けたいとお考えの方は、お医者さんに一度、ご相談・お願いをしてみてください。ただし、同意書をいただけるかどうかは、お医者さんの判断で、お医者さんも十分に把握されていない鍼灸治療に同意することは迷われる部分だと思いますので、あくまでもご相談やお願いという形がよいと思います。
同意書の書式は当院にもありますので、必要な場合はご連絡ください。
最後になりましたが、今回の日記の内容は、治療は、実費がいい、保険適応がいい・・・というようなお話ではなく、必要な方に最適な治療がお届けしやすいような形を考えたときに、保険適応での鍼灸治療もできた方がよいのではないか?という私一個人の考えで、当院はそのような準備を整えましたというお話です。
今年中に、あんまマッサージ指圧も保険適応ができるようにいたします。その際には、またこちらの日記でもご案内させていただきますね。
「保険を使っての鍼灸治療」のご相談は・・・
☎079-245-3552
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