血流改善には
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今日で9月も終わり。早いですね~。10月に入ると、播州はいよいよ祭り月。朝晩肌寒くなってくる感じと、キンモクセイの香りが、祭り雰囲気を一層強くしてくれます。
「リラックスしたら血流がよくなるか?」
血管は拡がったり縮んだりします。それにより、血流量を加減したり、血圧の変化が生じたり、体温調整がなされたりしているわけなんですが、これら血管を調節しているのが自律神経なんですね。体が緊張したら交感神経が働いて血管を縮める。体がリラックスしたら副交感神経が働いて血管を拡げる。なので、疲れたときはリラックスして、血管を拡げ、血流改善をして疲労回復しましょう。と、よく言われるわけなんです。
しかし、実は、四肢・体幹の筋肉と皮ふにある血管に副交感神経は分布していません。
じゃぁ、どうやって血管を拡げたり縮めたりしているのか??
それは・・・どちらも交感神経が担っているんです。
ですので、リラックスしたから血流改善・・・というわけではないんです。
なかなか血流を意識的に変えることは難しいのかもしれませんが、1つの改善方法としましては、「運動」です。
運動をすると(ウォーキングでも筋トレでも)、筋肉内の温度が高くなります。そのまま温度が上がり続けると、いずれタンパク質が変性してしまうので、温度を下げる必要があります。そのためには、皮膚に分布している血管を拡げ、血流量を増やして放熱させる必要があります。
運動をすると、体がポカポカと温かくなったり、汗をかいたりする理由がこれなんです。
血流が悪い・・・代謝が低い・・・日頃そう感じていらっしゃる方は簡単な運動から始めてみてください。(スクワット10回とか、ウォーキング5分くらいの強度でよいと思います)
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