寝ている間、何回もトイレで目が覚める
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
まるで梅雨のような天気が続いていますが、元気にお過ごしでしょうか?
私は、ランニングのやりすぎ?なのか、左足の足底腱膜炎を発症しつつあるようで・・・しばらくは早朝ランニングを控え、早朝エアロバイクにしようかと考えています。
「夜間頻尿」
夜中にトイレで何度も目が覚めて熟睡ができない・・・というお悩みを時々患者さんからうかがいます。
夜間頻尿はめずらしい症状ではありませんので、お悩みの方も結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
TVのコマーシャルでも「夜間頻尿でお悩みの方へ」みたいなものも時々見かけますね。TVでCMするくらいメジャーな症状なのかもしれません。
そんな夜間頻尿ですが、その原因は、膀胱炎や過活動膀胱、前立腺炎、前立腺肥大などが考えられますが、もう一つ、重要な原因も考えられます。
それが「睡眠障害」です。
頻尿と睡眠に何の関係があるのか??
熟睡できるように、睡眠中はバゾプレシンというホルモンの分泌が増えます。バゾプレシンは、抗利尿ホルモンであり、尿の生成を抑える役割があります。ですので、例えば7時間睡眠の間、1回もトイレに行かなくても済んだりするんですね。
しかし、睡眠の質が悪く、深い睡眠の時間が少ない、とか、中途覚醒が頻繁に起きているなどの場合、このバゾプレシンの分泌が低下し、尿の生成が抑えられず、その結果、頻尿が起こる。ということが考えられます。
ですので、夜間頻尿のケアは、膀胱や前立腺だけでなく、睡眠の質を上げる取り組みが必要なんですね。
睡眠の質を上げる方法はいろいろありますが、私がお勧めしているのは「耳もみ」です。
左右耳たぶを軽くもむだけです。片耳5分を目安に毎日1~2回(時間帯はいつでもOK)行うことをお勧めしています。
夜間頻尿が気になっている方は耳もみを1か月ほど試してみてください。
もちろん、鍼灸で治療もできますよ~。
それでは今日はこのあたりで失礼いたします。急な雨、強い雨には十分お気を付けくださいね。
「夜間頻尿」には「はりきゅう治療」
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