プロテインあるある（誤解編）
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先日、恭子先生（私の妻）のお母さんが誕生日を迎えました。電話で話をしたんですが「３８歳になりました～笑」と言いながら、ひとり笑うお母さんは、こちらが心配するまでもなく元気そうでした。それにしても、コロナウィルス感染が始まってから１回も帰省できていないので、そろそろ帰省しないとなぁと思っていますが、いつになることやら。
「誤解」
昨日、友人と喋っていて、プロテインの話になったんです。プロテインは、タンパク質を補給するためのサプリメントのことです。
なんでそんな話になったのか？はっきりと覚えてはいないんですが、我が家のキッチンには私が飲むプロテインが置いてあるのをその友人は知っていて、そこからが始まりだったような・・・
友人曰はく、自分もプロテインを飲んでみたい。でもムキムキになったらどうしようという不安と、プロテインを飲んだら筋トレしなきゃいけないという不安があって、一歩を踏み出せない。と。
なるほど～、そんな不安があるのか。（逆に、ではなぜプロテインに興味があるのかが気になりましたが、そこには触れず・・・）
これ、プロテインによくある誤解かなと思います。
まず、プロテインを飲んでもムキムキな体（筋肉が発達した体）にはなりません。なれません。筋肉を発達させるためには、筋繊維（筋肉を構成している細い繊維）を壊す必要があります。そのために行うのが筋トレなんです。壊された筋繊維（それを作っている細胞）が再生されるときに、従来よりも丈夫で太い筋肉へとなるんですね。ですので、プロテインを飲んだだけでは、ムキムキには絶対なりません。
次に、プロテインを飲んだら筋トレしなきゃいけない。という考え方。
先ほどお話ししたように、筋肉を発達させることが目的であれば、筋トレは必要です。しかし、プロテインを飲んでいる方には別目的の場合もあります。それは、「そもそも日頃の食事で不足しているタンパク質量を補う」という目的。タンパク質って筋肉を作る材料ですし、そのほかにも、骨や髪の毛、皮膚といった体のあらゆる組織を作る材料ですからね。タンパク質は１日に体重１㎏あたり１ｇは必要と考えられています。体重が６０㎏の人であれば、タンパク質は６０ｇ必要ということですね。因みに、タンパク質６０ｇは「肉を６０ｇ食べる」ということではありません。タンパク質が主栄養素である食べ物でも、１００%タンパク質でできているわけではありませんので。タンパク質は卵１個で５~７ｇ程度、私が時々食べるイワシ缶で１３ｇ程度です。なかなか食事で必要量補うのは大変なんです。というわけで、食事で足りていない分をプロテインで補おうという目的になるわけですね。ですので、プロテインを飲んだから筋トレしなきゃいけないということはないんです。
最近は、美味しいプロテインもたくさん発売されされていますので、飲むのに苦痛は少ないかと思います。（最近はプロテインブームなのか、ドラッグストアやスーパーマーケット、コンビニ、と色々なお店でいろいろな種類が販売されています。お試し用なんてのもありますよ）
興味ある方はぜひどうぞ。
治療中のプロテイン談義も大歓迎です 笑
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