かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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保険適応でのはりきゅう治療はできますか?

   

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

あまり触れたくもない話題なんですが、コロナ感染が急拡大していますね。今回の波は、第一波よりもずっと身近に感じます。ジワジワとコロナウィルスが忍び寄ってくる感覚と言いますか・・・私も再度感染予防を徹底したいなと思っています。コロナ感染拡大の影響で、予定が変更になったりしていますので、この機会に読みたかった本を思う存分読もうと思ってます。

 

「はりきゅう治療って、保険使えるんですか??」

上記のご質問を立て続けにいただきましたので、この日記でもご説明いたします。

恐らく、保険を使ってはり治療できますか?というご質問の「保険」は、接骨院や整形外科の保険治療をイメージされている方が多いのかなと思います。それを踏まえてお話しさせていただきます。

鍼灸治療を保険適応で受けようとする場合、まずは医師の同意書が必要なんです。ここが整形外科や接骨院での治療時とは大きく異なるところなんですね。鍼灸院に保険証を持参し「保険適応で治療を受けたい」と言ってもダメなんです。

そして、鍼灸治療で保険適応できる疾患(症状)には決まりがあります。

1.神経痛

2.リウマチ

3.腰痛症

4.五十肩(四十肩)

5.頚肩腕症候群

6.頸椎ねんざ後遺症

この6つのみ保険適応ができます。(もちろん、先ほどお話しした医師の同意書が必要です)

で、実は7つ目という項目がありありまして、「その他類似する疾患」が7つ目となります。上記以外だけど、痛みがあって、医師が同意すればOKということです。(少々荒っぽい言い方ですけど)

と、このあたりまでは、インターネットで「鍼灸 保険適応」などのキーワードで検索していただくと表示されるかと思います。

ここからは、あまり説明されていない部分なのかと思います。グレーゾーンなのか?触れてはいけない部分なのか?笑

しかし、治療費に関わる大事な部分ですのでお話しいたします。

保険適応での鍼灸治療でできることは「認められた疾患に対しての治療のみ」です。

例えば・・・五十肩に関しては医師の同意書の基、鍼灸治療を受けられる。ただ、症状は五十肩だけでなく、腰痛でも困っている。どうせなら鍼灸院に行って、五十肩も腰痛も一緒に治療してもらいたい。と考えたとします。患者さんの立場に立つと、そう考えるのは自然な流れかと思います。

しかし、保険適応の同意を得ているのは五十肩に関しての治療のみです。腰痛治療は実費ということになります。

ということは、例えば五十肩(保険治療)+腰痛(実費治療)を初診の場合で考えると、

五十肩の治療費は1770円(保険適応)+腰痛治療費は例えば2000円(実費治療)+初診料1000円(例えばの金額です)

合計4770円ということになります。

上記の実費金額はあくまで例えばの金額ですので、これよりも高くなる場合もあるでしょうし、場合によっては初診料はいただきませんという場合もあるかもしれません。

接骨院での治療ですと、自己負担が数百円~千円台という場合が多いように思いますので、「あれ?鍼灸は保険使ってもこんなに高いの?」と思われる場合ももしかしたらあるかもしれませんので、具体的な金額でご紹介してみました。

ただ、治療費に関しましては、治療を受けられる前に何らかの説明があるのが一般的かと思いますので、その時に不安なことや不明な点がれば、ご質問されるのがよいかと思います。

因みに、当院は保険適応での鍼灸治療は行っておりません。実費治療のみです。

保険を使った鍼灸治療、実費での鍼灸治療、どちらにもメリット・デメリットはあります。またこの日記でもそのあたりご紹介させていただきます。

今日はいい天気になりそうですね。手洗いうがいお忘れなく。

 

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