肝臓と免疫
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
姫路市SDGs宣言に参加してみたお話を、先日、この日記にも書きましたが、昨日来院された患者さんから「姫路市のホームページに先生の院載ってましたね~」と声をかけていただきました。ご覧いただき、嬉しいような恥ずかしいような・・・しかし、「ペットボトル使用を控え、水筒男子を目指します」と宣言してからは、1回もペットボトルを使っていません。正直、外出時は不便さを感じますが、この不便さに慣れることが大事だと言い聞かせてます 笑 環境問題にものすごい関心があるかと言われれば、実はそうではないんですけど、宣言した以上、可能な限りやりまっせ!という気持ちで続けてみたいと思います。
「免疫のお話し」
免疫と聞くと、何やら難しいお話のような気がしますが・・・いかに体を元気な状態で保つか?というお話だと思って、ちょっとお付き合いください。
最近、コロナウィルスのオミクロン株が大流行の兆しで、当然、手洗いやうがいといった外部からのウィルス侵入を防ぐ手段は大事なんですけど、それと同じくらい、体を元気な状態で保っておくことも大事です。
そこで今日は「肝臓」のお話をしたいと思います。
ん?免疫のことで肝臓?と思われたかもいらっしゃるかもしれませんね。
インターネットや本で肝臓について調べると、肝臓の働きとして①解毒②たんぱく合成③胆汁生成この3つがでてくるかと思います。ですので、免疫を語る上で肝臓が取り上げられることって少ないのかなと感じます。
しかし、肝臓には、免疫にかかわる細胞が居るんですね。以下、肝臓に居る免疫にかかわる細胞です。
①クッパー細胞・・・外部から侵入してきた異物を食べる役割をする細胞
②NK細胞・・・ウィルス感染した細胞や老化した細胞を破壊する役割の細胞
③T細胞・・・免疫にかかわる他の細胞に指示を出す役割の細胞
いいかがですか?免疫を考えるうえで肝臓が重要な理由がここにあります。
肝臓を元気に保つ方法としまして、自宅でかんたんにできること、自分でかんたんにできること、それは、暴飲暴食をしない、肝臓がある部分の皮膚をさする。この2つです。(他にもあると思いますが、私はこの2つをおすすめしています)
ローラー鍼をお持ちの方は、右肋骨下部(胃の上から右脇腹まで)をコロコロとさすっていただければと思います。
ローラー鍼がない方は、手でさすっていただいても結構ですし、寒風摩擦の要領でタオルを使用していただいてもOKですね。(目安は1日2回/1回5分程度)
肝臓さすりで免疫アップ!
それでは皆さん、今日も1日お元気でお過ごしください。
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