運動したほうがいいですか?
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先日から、新米を食べています。美味しすぎます。お米が光っています。じぃちゃんの頭みたい・・・と私が言うと、決まって娘が「あ~、そんなこと言ったらアカンのに~」と怒ります。
「筋肉と運動」
昨日、患者さんから「運動はしたほうがいいんですか?」と質問をいただきました。
時と場合によりますが、肩こりや、慢性腰痛(日常生活にはそれほど支障はないけど、時々痛む程度の腰痛)を例にお話し」いたしますと・・・
これらは「炎症症状」ではありません。腫れたり、熱を持ったり充血したりはしていません。痛みの原因は筋肉の緊張だと考えらえます。患部の筋肉が固くなっていて、うまく伸び縮みができないことによる痛みなんです。
その場合、患部の筋肉をう動かすことは、症状改善に有効です。
運動することで筋肉を伸び縮みさせると、反射で筋肉がほぐれるんです。
これを生理学用語で「自原抑制」とか「Ⅰb抑制」と言います。
この自原抑制を起こすためには、ある程度筋肉をストレッチする、もしくは、伸び縮みを繰り返す必要があると考えられます。ですので、「歩く」とか「走る」とか「体操する」といった、数十分かけて行う運動が効果的なんです。
因みに、急な激痛とか、患部が腫れているなどの「急性症状」の場合は、運動は控えてください。
だんだんと寒くなってきましたが、程よく体を動かして、筋肉の状態をよい状態で保ってくださいね。
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