熱中症の危険因子
おはようございます。めまい・ふらつき・不眠など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
暑いですね・・・暑い暑いと言っても仕方がないとわかっていても、つい「暑い～」と言ってしまいます。
よく患者さんとも「暑さのしのぎ方」について世間話しますが、やはり怖いのは熱中症ですよね。そこで、今日は熱中症の危険因子についてお話をしてみようと思います。と言いましたが、環境省の熱中症予防サイトの情報を丸パクリでお伝えいたします。
熱中症を引き起こす条件は「環境」「体」「行動」の３つがあります。
「環境」・・・気温や湿度が高い、日差しが強い、風が弱い、締め切った部屋、エアコンが無い部屋、急に暑くなった日など
「体」・・・高齢者や乳幼児や肥満の方、持病の影響、低栄養状態、下痢やインフルエンザでの脱水状態、二日酔いや寝不足などの体調不良など
「行動」・・・激しい筋肉運動や慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給できない状態など
高い気温だけが熱中症の原因となるわけではありませんので、上記すべてに注意する必要があります。
多少暑い部屋でも我慢できる。エアコンの部屋に居ると体が冷える。とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、暑い部屋に居て、何らかの理由で脱水状態だったとすれば、熱中症の危険性がグッと高くなる可能性がありますので、この季節の日中はできればエアコンで室内温度を下げた方が安全かと思います。熱中症予防の指標として「暑さ指数」というものがありますが、気温１：湿度７：輻射熱２の割合で構成されています。意外ですが気温よりも湿度が重要なんですね。エアコンは室内温度を下げつつ除湿も可能ですので、熱中症予防にはやはり効果的です。
と、いうわけで、本日は熱中症の危険因子についてお話してみました。
環境省熱中症予防情報サイトのURLを貼っておきますので、ご興味ある方は一度ご覧ください。
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