シップは筋肉をほぐすのか
おはようございます。坐骨神経痛・脊柱管狭窄症治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今日は晴れそうですね。やっぱり雨よりも晴れの方が気持ちがいい!雨が降る前になると体調が悪くなるという方は、気圧の変化の影響を受けている可能性があり、これは鍼灸で治療できますので、ぜひご相談ください。
「貼っておいた方がよいですか?」
患者さんからよくいただくご質問に「シップは貼っといた方がいいですか?」があります。
私は、医師や薬剤師ではありませんので、薬に関して「使用してください」とか「使用しないでください」ということはできません。
ですので、最終的な判断は患者さんにお任せしておりますが、筋肉の緊張とシップの効果についてお話してみたいと思います。
まず、硬くなった筋肉がほぐれるためには「反射」が必要なんです。その反射を起こすために「刺激」が必要なんです。その刺激を与えるために、当院では、はりをしたりお灸をしたり、あんまマッサージをしたり、接骨院では電気を当てたりするわけなんですね。この場合の「刺激」は、筋肉や筋肉についている薄い膜(筋膜といいます)を揺らすことなんです。それらを揺らすことで、反射的に硬くなった筋肉が緩むんです。
一方で、シップはと言いますと、有効成分が痛みを抑えたり、血行改善というのが主な効果でしょうか。
血行改善=筋肉がほぐれる というイメージがあるかもしれませんが、先ほどの筋肉が反射的に緩む仕組みに「血行」は関与していません。ですので、実は血行改善と筋肉が緩むことは別のお話です。
と、ややシップを否定するようなお話になってしまいましたが、そうではなく、筋肉をほぐすという目的においては??なのかなということです。因みに、私、一昨日足首をねんざしてしまいまして、只今シップのお世話になっております。
それでは今日はこのあたりで失礼します。素敵な1日をお過ごしください。
「気分が悪くなるほどの肩こり」に「はりきゅう治療」
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