かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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そんなことありえるのか~!?

   

おはようございます。脊柱管狭窄症・坐骨神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日開設いたしました私のYoutubeチャンネル「ながら元気チャンネル」ですが、現在#5(5話)まで公開しております。ちょっとした元気のコツ、ダイエットのコツをお話して、画面を見て頂かなくてもOKで、音声のみ聴いていただきたいチャンネルですので、掃除をしながら、食事の準備をしながらなどなど、何かをしながら、ぜひ聴いてみてください。

【ダイエット】ウォーキングで脂肪燃焼するコツ(ながら元気チャンネル#5) – YouTube ←こちらをクリックしてください。

 

「そんなことありえるのか!?」

昨日、患者さんとお話をしていて・・・

患者さんが先日ご覧になったTVのお話をしてくださいました。NHKだったでしょうか?太もも裏の筋肉を刺激すると、舌の動きがよくなって嚥下(物を飲み込む動き)がしやすくなる。という内容だったと。

私はこのTVを見逃してしまっていたんですが、TVを観た両親から話は聞いていました。

患者さんとも「すごいですよね~」というお話をしたんですが、これ、例えば高齢者の誤嚥性肺炎予防になったらホントすごいことだと思います。

実は、ふくらはぎの筋肉を刺激したとき(手で2分ほどもんだ時)、腰から背中あたりの筋肉まで緩む。手(前腕)を2分ほどもんだ時、胸の筋肉まで緩む。ということは、3年ほど前に実験したことがあり、それ以来治療にも用いてきました。

「自原抑制」という反射によるものであり、硬くなった筋肉が緩む仕組みでもあります。神経を介した反射により、刺激を与えた筋肉だけでなく、離れた部分の筋肉に影響があるんですね。

しかし、今回のTVで紹介されたように、太も裏の刺激が舌に影響を与えるとは・・・だって、脚と舌ですよ!?おなかと腰、背中と胸、だと距離が近いので理解できますが、脚と舌とは、いやいや驚きです。

自律神経は「体全体ではなく、局所で働く神経」です。が、こんな例外のようなこともあるんですね。

まだまだ知らないこともある。と今一度自覚し、勉強していきたいと思います。

明日は、鍼灸勉強会。残念ながらオンライン開催となりましたが、テーマは先ほどの「自原抑制」。筋肉がなぜ硬くなるのか、刺激するとなぜ緩むのか、その反射回路はどうなっているのか?などなどを勉強してきます!

 

痛くて歩けない「坐骨神経痛・脊柱管狭窄症」に「はりきゅう治療」

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