ぎっくり腰
こんにちは。めまい・ふらつき・だるさなど、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、歌手グループのBTSとNiziuの区別ができるようになりました・・・遅っ 笑
「友人のぎっくり腰」
先日、友人からLINEで「ぎっくり腰って治りますか?」というメッセージが届きました。
どれくらいひどい状態なのか?いつ起きたのか?どんな動きで痛むのか?が全くわからなかったので「1回の治療で完治は難しいかもしれないけど、痛みを楽にすることはできるで~」と返信。
そして、友人来院。
典型的なぎっくり腰の歩き方・・・
本人も「痛すぎて、上下に揺れられへんねん。そ~っと、水平移動せなあかん」と・・・
これといった原因がわからないけど、数日前からちょっと腰に違和感はあったそうで、(来院日の)朝起きたら、もう動けないくらい痛んでいたそう。
ぎっくり腰って、経験したことがある方だとわかると思うのですが、めちゃくちゃ痛いんですよね。その場から1歩も動けなくなることもあります。西洋では、その痛さから「魔女の一撃」なんて言われたりしています(これ、医学書に載っています)
それくらい痛いぎっくり腰、原因は腰の骨か?腰の関節か?じん帯か?神経か?
実は、医学的によくわかっていません・・・
と言いますか、レントゲンでは異常がないことが多いんですね。
私は、痛みの原因は「筋肉」だと考えています。筋肉は、筋膜という薄い膜に覆われていて、そこにはたくさんの痛みを感じとるセンサーがついています。その筋膜の異常が痛みの原因だろうと考えています。
そして、強い痛みのぎっくり腰は、体の表面にある「広背筋」に原因があることが多い。体の表面の筋肉は痛みを感じとるセンサーが特に多いので、強い痛みを感じやすいんです。
と、いう理由で、先ほどの友人も、広背筋を中心に治療を開始すること約20分、寝た状態から一度起きてもらうと、「あっ、動ける!」となりました。
でもね~、動けるようになったのは、鍼で筋肉を刺激した結果、一時的な反射により筋肉が緩んだからであって、治ったわけじゃないんですよね・・・という説明をしつつ、根本原因である「おなか」の治療をし、治療終了。
次の日の朝「調子はどう?」とたずねると「(治療が)効いた!」という返事が返ってきました。
良かったよ良かった。
皆さんもぎっくり腰にお気をつけくださいね。便秘や下痢などの大腸の不調、風邪、膀胱炎などがぎっくり腰の原因となりますので。
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