かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

*

皮膚と内臓はつながっている

   

おはようございます。めまい・不眠・動悸など、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日、午後から少し時間が空いたので、院内一部ですが、床のワックスがけを行いました。私のワックスの塗り方が雑すぎて、ムラができましたが 笑 それでも、床がピカッと光るくらいきれいになりました!!大満足!!それにしても、超真面目な北村先生は、黙々と床を磨いていて、すぐに集中が切れた私は、サボりながらその姿を見ていました。「さすがに集中が切れてきました」という北村先生・・・とっくに集中切れてた私・・・

 

「皮膚と内臓はつながっている」

皮膚と内臓は「自律神経」によってつながっています。自律神経の「交感神経」という神経でつながっているんですね。

と、患者さんや知人に話をすると、多くの方が「???」という反応をされます。確かに、そういわれても、イメージしにくいですよね。

しかし、私たちは、日常生活の中で、この「皮膚と内臓のつながり」をよく利用しているんです。

例えば、この日記でも何回かご紹介していますが、子供を寝かせるとき、背中や胸をトントンと叩く(さする)、これは、胸や背中の皮膚を刺激することで、心拍数を抑える役割があります。

例えば、男性で「あぁ、オシッコが漏れそう・・・」という場合、股間を握ったり下腹部をさすったりすると、多少我慢できたという経験がある方も多いと思います。これは、下腹部や股間部分の皮膚を刺激することで、膀胱を少しだけ緩ますことができるからです。

ちなみに、人間ではありませんが、以前TVでカンガルーの排便を見ました。カンガルーの肛門をさすると、排便が促進されるんですね~。これも、肛門(入口付近は皮膚です)を刺激することで、大腸の動きを活発にし、排便を促すという、皮膚ー内臓の反射を利用したものです。

「はり治療は、内臓にも効く」とよく言われていますが、内臓に直接はりを刺すわけではありません。皮膚を刺激することで、内臓の働きを正常化させたり、粘膜炎症を抑えたりすることができるんです。

特に、めまいとか、動悸とか、不眠など、自律神経の症状と言われるものには、皮膚刺激を多用し、内臓の働きを整えていくことが大事です。

さぁ、今日はクリスマスイブイブ。クリスマスが終われば、いよいよ年末ですね。くれぐれも体調に気を付けてお過ごしください。

 

「自律神経症状」には「はりきゅう治療」

「はり治療の予約」とお電話ください。

☎079-245-3552

ラインからのお問合せも承ります。ID @huc6048b

 

 - かずひら日記