かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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夜中、何度もトイレで目が覚める

   

こんばんわ。めまい・立ちくらみ・うつ症状など、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

今日、電気屋さんに、自宅のエアコンを外していただいたのですが、室内機の中にコウモリが2匹居ました・・・不法侵入で強制退場してもらいました!!

 

「夜中のトイレ」

怖い話ではありません 笑 

夜、寝ている時に、おしっこがしたくなって目が覚めるというお話です。お悩みの方も結構多いと思います。まぁ、1回目が覚めるくらいならいいのですが、2回、3回、ひどいと1時間おき・・・なんてことになってくると、睡眠の邪魔になってくる。寝ている間は、バゾプレッシンというホルモンの働きにより、尿の生成が抑えられていますが、それでも何回もトイレに行きたくて目が覚めてしまうのは、困ったことです。

先日、他の症状で来院されていた患者さんが、そういえば、夜中1時間おきにトイレに行きたくて目が覚める、とおっしゃったので、下腹部(おへその下)を重点的に治療しました。そして本日来院されたのですが、夜中のトイレがだいたい2時間おきくらいになっているとのことでした。よ~し!回数が半分になった!!

夜中のトイレの回数が多くなる原因が、膀胱にあるのかも??と、なんとなくそう思われている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?当院の患者さんの中にも、下腹部をカイロで温めている方も何人かいらっしゃいます。

温めることもいいと思いますし、5分程度、下腹部を手のひらでさすっていただくのも効果的です。自宅でかんたんにできる「台座灸」(有名な商品が、せんねん灸です)をするのも効果的です。

これらは、「体性ー内臓反射」という反射を利用したもので、下腹部の皮膚を刺激することで、膀胱粘膜の状態をよくすることができます。その結果、夜中のトイレの回数が減らせる。と考えられます。

因みにですが、この「体性ー内臓反射」は体の至る所で利用できます。私事ですが、先週土曜日から、ず~っと便秘でして、昨夜、おなかを触っていると、左下腹部に便らしき塊があるのがわかるくらいになりました。特に腹痛もなかったのですが、さすがにこれは何とかしなければ!ということで、ローラー鍼という道具を使って、おなかの皮膚をさすり続けること10分。ほんのちょっとだけ便がでて、本日、無事に排便できました。

話がおしっこから大便というとんでもない流れになりましたが、夜中のトイレ事情でお困りの方は、下腹部への皮膚刺激を行ってみてください。

 

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