自律神経がおかしくなってる?!
おはようございます。めまい・立ちくらみ・動悸・吐き気など、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜、大分県に住む義母が送ってくれた新茶を飲みました。すっきりした味でおいしかったです。たぶん新茶だと思います。たぶんすっきりした味なんだろうと思います・・・笑 とにかくおいしかったです!!
「自律神経がどうにかなっている!?」
昨日、治療を終えた患者さんが「私は自律神経がおかしくなってしまっているんですか?」とおっしゃいました。
自律神経バランスが悪い。自律神経がうまく働いていない。自律神経を調整する。というような言葉をよく見かけますので、そんな風に思われたのかもしれませんね。
自律神経は、自分の意思では動かせない神経です。電気信号で動いています。「自律神経が内臓の働きを調節している」なんて言われますが、自律神経は、ただただ電気信号を伝えているだけで、いわば電線のような役割なんです。
「自律神経の症状」という場合でも、自律神経自体は正常に働いています。自律神経を過剰に働かせてしまう「根本原因」が体のどこかにあるはずなんです。それを治療する必要があります。
自律神経(特に交感神経)が過剰に働く原因として、「内臓粘膜の炎症」が考えられます。
炎症は交感神経介して脊髄へと伝わり、そこから脳や筋肉・皮膚にその情報を伝えます。その結果「症状」が現れます。
例えば、風邪をひいて、鼻水が出るようなときは、鼻粘膜には炎症が起きています。炎症は熱を持つので、その熱を発散させるために、反射的に頬の血管を拡げます。(顔が赤くなるのはこれが理由です)また、鼻粘膜の炎症は、反射的に首や肩の筋肉を緊張させます。(これが風邪の時の首肩こりの原因です)
自律神経(交感神経)は、こんな風に、内臓粘膜の情報を脊髄に伝える役割をしているんですね。決して自律神経自体が壊れてしまうというようなことは、普段の生活では起こりません。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日は寒くなると聞いていましたが、朝の時点ではいつも通りな感じで、ほっとしています。今日も素敵な1日を!!
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