副交感神経が働いてない!?
おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜、診療を終えてから、近所の公園で懸垂をしてきました 笑 1か月前は12回が限界だったんですけど、今は15回できるようになりました。20回目指して頑張るぞ~!!!
「副交感神経が働いてない!?」
昨日、患者さんから質問をいただきました。「私は副交感神経が働いてないんでしょうか?」と。
副交感神経とは、自律神経を構成する神経で、「リラックスに働く神経」と言われています。お風呂に入って「はぁ~、いい気持ち」という時や、寝るときに働いている神経だと言われます。
なので、うまくリラックスできず、ずっと体に力が入っているような感覚の人や、夜、なかなか寝付けない人は、「副交感神経が働いていないんじゃないか?」と思われることもあるかもしれませんね。
しかし、実際にはそんなことはありません。副交感神経は必ず働いています。
じゃあ、なぜリラックスできないのか?なかなか眠れないのか?それは、交感神経(自律神経を構成するもう1つの神経)の働きが優位になりすぎているからなんです。
例えば、鼻炎ががある場合、鼻の中には炎症が起きています。この炎症が原因で顔部分の交感神経が働きすぎます。これが不眠の原因となったりします。
交感神経は、皮膚にも分布しています。なので、皮膚をターゲットに鍼やお灸をすることで改善することができます。
おなかが痛い時、無意識におなかをさすっている。あれは、おなかの皮膚をさすることで、交感神経を介して大腸に起きている炎症を抑える原始的な治療なんです。
自律神経の症状でお困りの方は、一度当院にご相談ください。
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