台風前の体の不調
おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
朝から、院内の観葉植物を全部外に出して、水やりをしました。そしてそのまましばらく朝日に当てる。観葉植物が元気になっていく気がしました。←勝手なイメージ・・・心地よい、週末の朝でした。
「台風の影響」
昨日来院された患者さんが、「(先日の)台風の影響か、久しぶりに頭痛がでました」とおっしゃいました。医学的には証明されていませんが、どうやら人間は急激な気圧の変化によって、体の不調がでるようです。経験ある方も多いんじゃないでしょうか?雨が降る前になると頭痛が起こる。関節が痛む。などなど・・・
気圧変化により、関節内圧が変化する。とか、細胞の比率が変わる?などの説を本で読んだことがありますが、いずれにせよ、はっきりとわかってないようです。
私は、上記とは違った考え方をしていまして、気圧変化による体の不調は「耳の中」に原因があると思っています。
耳の中には、三半規管という体のバランス感覚を感じとる器官があります。そこには、水が溜まっていて、例えば体を右に倒した場合に、水が右側へザザァ~っと偏る。それにより、「あっ、今体は右に倒れているな」と脳で感じるわけです。
気圧変化により、耳の中の圧が変化し、微妙にバランス感覚に変調をきたす。これが、原因ではないかと考えています。
耳の中で感じとったバランス感覚(間違ったバランス感覚)は、神経によって脳に伝えられますが、その途中に、「前庭神経核(ぜんていしんけいかく)」という部分を通ります。通るだけではなく、ここから色々な部分へ神経がつながっていて、情報を送る。なので、気圧変化による体調不良って、頭痛や、吐き気、食欲不振(胃の不具合)、めまい感といった、いろいろな症状として現れる。
と、そう考えています。
じゃぁ、どうすればそんな不調を予防できるのか?
それが「耳もみ」です。
耳たぶをもむ。軽くひっぱってもいいかもしれません。まずは、片耳5分。(意外と長いですので、頑張ってやってください)
耳たぶの付け根あたりの皮膚を刺激することで、気圧変化による不調は防げる可能性があります。
まだまだ台風シーズンはこれから。気圧の変化が起こる前に「耳もみ」やってみてください。
「台風前や雨の日前の体の不調」に「はりきゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎079-245-3552
LINEからのご予約