やっと買えたトイレットペーパー
おはようございます。自律神経症状治療 かずひら鍼灸院の吉田和平です。
やっと、トイレットペーパーが買えました!!いやぁ~、このままだったら新聞紙か何かで拭かなきゃいけないところでした。コロナウィルスも怖いけど、それによる混乱はもっと怖い・・・
私が知人から薦めていただき読んだ本に「本質を見る習慣をつける」という内容のものがありましたが、ふとそれを思い出しました。コロナウィルスの国内感染者が1000人を超えたそうですが、それは多いのか?少ないのか?そのうち重症率や致死率はどれくらいなのか?それは、例えばインフルエンザやノロに比べた場合どうなのか?感染者1000人という数字だけでは何も判断できないので、その数字が何を意味しているのかを冷静に考える必要があるなぁと感じます。
話は変わりまして、昨夜は鍼灸症例検討会でした。今の事態を考慮し、会場に集まったのは数名で、インターネットを使ってのビデオ参加もあり!工夫すれば何とかなるものですね。
昨夜の勉強会で私が症例報告しました。症例報告は、「こんな症状に対して、こういう考え方で、こんな治療をしたら、こうなりました」と、こんな感じで行います。
ただ・・・「症状改善がみられた」という場合でも、「それほんまに鍼治療の効果なの?」という質問に対して明確な資料を示すことが非常に難しい・・・だって、鍼灸院、しかも、当院は小さな小さな鍼灸院・・・研究機関ではないので、鍼の効果を示すデータなんてとれないよ・・・という言い訳をついついしてしまうんです。
しかし、今回は、患者さんにご協力いただき、データをとってみたんです。それを昨夜報告しました。
そして、参加者の中で、過去研究経験のある先生から、もっとこうしたほうがいいというアドバイスもいただきました。
症例報告は、正直嫌いです。準備にも時間がかかるし、報告したら絶対厳しい突っ込みをされるし 笑 でも、こういうことをしていかないと、「鍼治療したら、よくなりました。良かったね。で、それは本当に鍼の効果なの?」という疑問が残ったままになる。(症状改善は素晴らしいことなんですが)
誰が見ても、「あ、鍼でよくなったんんだ」とわかれば一番良いし、それができれば、同じ治療である程度同じ効果をだせると思うんです。患者さんも安心して治療を受けていただけると思います。
と、理想論を語りましたが、実現まで時間かかるだろうなぁ 不安・・・ でも、ぼちぼちでもやります!!
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