深いほうがいい?浅い方がいい?
おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、インスタグラムでライブ配信を行いました。何それ??と思われた方!私もです 笑 私はしょっちゅうスタッフに「自律神経って、一般的にはこう言われているけど、実はこうなんやで」とか「糖質を制限したら体内ではこんなことが起きて、こんな結果になるんや」とか、語りまくってます。たぶん、スタッフは迷惑してると思いますが 笑 私の大事なアウトプットです。
語りまくった結果・・・スタッフの岸田先生が「それインスタライブで語ったらいいんじゃないですか?」と教えてくれました。インスタグラムを使った生配信だそうです。というわけで、早速昨日やってみました。昨日は「脂肪肝」について語っています。今後も、いただいた健康相談に対する答えや、鍼灸のこと、自律神経のこと、ダイエットのこと、色々配信していきたいと思いますので、お時間ございましたらご覧ください。
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「はりは深く刺すと効くのか?」
日記のテーマを自分で選んだくせに、上記質問への答えに困る・・・なんて答えたらいいんだろう?
確かに、はりを深く刺すと、当然、深い部分にある筋肉を刺激できるので、もし、そこが痛みやだるさの原因だとすれば、深く刺すほうが効果的だと言えます。
しかし、なんでもかんでも深く刺すほうがいいかと言えばそんなことはないんです。表面の筋肉を治療する際に深く刺す必要があるかと言えばないですし、皮膚刺激を目的とした場合も深く刺す必要はないんですね。
深く刺す方が深部の血行がよくなり、痛みの改善に役立つ!な~んて聞くと、あぁそうなんだと思いがちですが、血行と、痛みの改善は別です。
深いはりが効くのか?浅いはりが効くのか?これは、「何を目的とした治療なのか?」が重要なんだと思います。
私のはりは、筋肉刺激を目的とするはりと、皮膚刺激を目的とするはり、この2つです。(治療では両方同時に行います)
筋肉刺激を目的とするはりの場合でも、例えば、肩こり治療の時に僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉を治療するのですが、この筋肉は体表にありますので、浅いはりをします。腰痛の治療で、多裂筋(たれつきん)という筋肉を治療する場合、これは深部にある筋肉ですので、深いはりをします。
自律神経反射を用いて、内臓に刺激を送りたいときは、皮膚刺激を目的としたはりをしますので、ものすごく浅いはりをします。
因みに、はりは深く刺しても痛くはないですよ。
どんな理論で、何を狙ってはりをするのか?これが大事なんだろうと思います。
おぉ~、今度これもインスタライブで語ろう・・・
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